Geese、ギター紛失も完走 Lollapalooza 2026で全12曲披露

ニューヨーク発のオルタナティブロックバンドGeeseが、2026年8月1日(土)にシカゴで開催されたLollapaloozaのAllianz Stageに出演した。乗り継ぎ便でユナイテッド航空(United Airlines)にギターを紛失されるアクシデントに見舞われながらも、ボーカルのCameron Winterは代替ギターでステージに立ち、全12曲を完走した。この日はフェスが前夜の豪雨による会場冠水のため開演を3時間遅らせており、同じステージに出演したWolf Aliceはセットを半分近く削られる事態になったが、Geeseの出演枠は概ね影響を受けなかったという。
ギター紛失事件とステージでの反応
Chicago Sun Timesの報道によると、Winterはステージに上がるなり、いつもの気だるい口調で「ユナイテッド航空が僕らのギターを失くしてくれたことに感謝します。今夜起きることは全部ユナイテッドの責任ということで。演奏のクオリティは……まあ『未定』ってことで」と観客に語りかけたという。バンドはそのままオープニング曲〈2122〉を皮肉交じりにユナイテッド航空に「捧げ」、この日のステージのトーンを決定づけた。
前半は旧曲中心の構成で、〈Cowboy Nudes〉〈I See Myself〉が続けて演奏され、そのあと最新アルバム『Getting Killed』のタイトル曲が披露された。後半は新作へと軸足を移し、〈Au Pays du Cocaine〉で雰囲気を醸成したのち、〈Taxes〉〈Trinidad〉で締めくくり、会場のボルテージを最高潮に持っていった。
セットリスト全曲
Geese — Lollapalooza 2026(2026年8月1日):
- 〈2122〉
- 〈Cowboy Nudes〉
- 〈I See Myself〉
- 〈Getting Killed〉
- 〈Jesse〉
- 〈100 Horses〉
- 〈Cobra〉
- 〈Gravity Blues〉
- 〈Bow Down〉
- 〈Au Pays du Cocaine〉
- 〈Taxes〉
- 〈Trinidad〉
初日のその他のハイライト
ヘッドライナー勢では、LordeがCharli XCXをステージに招いてデュエットを披露したほか、The Smashing PumpkinsはOlivia Rodrigoと1曲共演した。Geeseはこの後、アイオワ州のHinterland Music Festival、サンフランシスコのOutside Landsへの出演を控えており、その後は英国でのツアーに戻る予定だ。