エリー・ゴールディング、元マネージャーを提訴 「Live Nationの出資、隠されていた」

英国の歌手エリー・ゴールディング(Ellie Goulding)が、元マネージャーのベン・マウソン(Ben Mawson)氏とエド・ミレット(Ed Millet)氏、および2人が所属するマネジメント会社TaP Managementの親会社HNOE Limitedを提訴した。訴因は受託者義務違反(breach of fiduciary duty)。Billboardが確認した訴訟資料によると、ゴールディングはマウソン氏とミレット氏が、Live Nationが同マネジメント会社に支配的な出資(controlling interest)を持っていたことを一切告げていなかったと主張している。
訴訟の主な主張
Billboardがまとめた資料によれば、ゴールディングとこの事務所の契約期間は2018年から2025年。〈Lights〉のヒットで知られる同歌手は、この間にマウソン氏とミレット氏が自身とLive Nationとの商業的な取引を推し進めていたと訴えている。
訴訟の核心は情報開示の是非にある。マネージャーが自社とLive Nationとの資本関係をクライアントに説明すべきだったか、そしてその関係がアーティストのための交渉における立場に影響を与えていたかどうかが争点だ。ゴールディングは、この出資構造について知らされていなかったと主張している。
事務所とLive Nationの資本関係
TaP Managementはベン・マウソン氏とエド・ミレット氏が共同で経営し、親会社はHNOE Limitedである。ゴールディングは訴状で、Live Nationが同社に支配的な出資を行っていたにもかかわらず、契約期間中にこの事実が開示されていなかったと指摘している。
今後の焦点
マウソン氏、ミレット氏、TaP Management、そしてLive Nation側からの本件への回答は、現時点で公表されていない。