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Tixel調査:購入者の68%が『AIのおすすめは信用しづらい』と回答

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チケット転売プラットフォームのTixelは2026年9月18日、レポート「The Future of Ticketing – The Live Equation 2030」を発表した。オーストラリア・英国・米国のライブファン合計5,107人を対象に調査し、さらに同じ調査項目でTixelユーザー1,714人にも追加調査を行った。その結果、購入者の68%が「AIやアルゴリズムの普及によって、どのライブ推薦を信用すべきか判断しづらくなった」と回答。一方でライブに行くかどうかを決める際にAIを信頼すると答えたのはわずか6%で、友人・家族からの推薦を信頼する人は42%に上った。レポートは「発見(ディスカバリー)は今もプラットフォームではなく人によって支えられている」と総括している。

調査データ:AI推薦と信頼のギャップ

調査対象は「過去12カ月以内に有料のライブに参加した、チケットを購入した、あるいは行きたかったが買えなかった」ファンと定義されている。友人・家族はライブ情報を知る最大の経路(49%)であり、行くかどうかを決める際に信頼する対象としても2位(42%)に位置する。1位は主催者やチケット販売プラットフォーム自体への信頼だという。

こうしたデータの背景には、大手チケットプラットフォームがAI推薦をイベント発見、個人向けチケット提案、周辺プランのパッケージ化に積極的に導入している動きがある。レポートが挙げる直近の事例として、TicketmasterとGoogle Gemini、ChatGPTとの連携、そしてSeatGeekとChatGPTの連携が紹介されている。Tixelは、消費者がチケットプラットフォームに求めるものが「入場資格の確保」から「価値・信頼・体験」へと移行していると指摘する。

お金より「時間」が最も守られるべき資源に

レポートはライブ体験を「金銭的投資」ではなく「時間的投資」として再定義し、1枚のチケットは誰かにとって「最も価値のある資産」を賭けたものだと表現する。回答者が最も重視する資源としての「時間」の割合は過去5年で6ポイント上昇し、金銭を上回った。日常で最も貴重な資源として「時間」を挙げた人は37%に上る。

一方で金銭に関する不安も高まっており、米国・英国では該当する回答が14%上昇、オーストラリアでは20%上昇した。それでもレポートは「人々は依然として頻繁に外出している」と指摘する。

グループでの購入、決済フローが追いついていない

Tixelは、チケット購入がますます「グループでの意思決定」になっている一方で、「そのために設計された決済フローはほとんど存在しない」と指摘。グループ購入という行動は今後10年のチケット戦略における重要な変数になると予測し、「最も一人での購入を望まない世代が、10年以内にデフォルトの購入者層になる」と述べている。

また、レポートは「次のライブ時代を形づくる力」の一つとして、ファンの期待値の高まりを挙げている。ファンが評価しているのは1枚のチケットだけではなく「その夜全体」であり、移動手段や周辺コンテンツから入場後のすべての体験までが評価の対象になっているという。

元記事(中国語): https://www.artists.tw/news/tixel-live-equation-2030-ai-trust-report/
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