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台湾知財局、音楽情報統合検索システムを刷新 75万件超の楽曲・アルバム情報を統合
台湾の経済部智慧財産局(知的財産局)は、楽曲の著作権情報を検索できる「音楽情報統合検索システム」を全面刷新したと発表した。新システムには75万件を超える楽曲・アルバム情報が統合されており、一般利用者から放送局まで幅広く著作権窓口の確認に利用できる。発表は経済部の公式SNS(moeanews)を通じて行われた。
何が発表されたのか
動画制作やイベントで音楽を使用する際、曲は決まっても著作権の窓口が分からず手続きが滞るケースは、台湾の映像・イベント制作の現場で長年の課題だったという。今回のシステム刷新は、この実務上の問題に対応するものだ。
一般利用者向け:登録不要で検索可能
システムはウェブとスマートフォンの両方に対応しており、一般利用者はアカウント登録なしで利用できる。楽曲名やアーティスト名などのキーワードを入力するだけで、該当曲の楽曲情報と著作権窓口を確認できる。
これにより、短編動画の制作者やイベント主催者、商業施設の運営者などは、曲を選んだ後にどの窓口へ許諾を申請すべきかをこのシステムで先に確認し、実際の許諾手続きに進むことができるようになる。
放送局など大口利用者向けのワンストップサービス
ラジオ局やテレビ局といった音楽の大口利用業者に向けては、使用リストの管理・照合ができるワンストップサービスが提供される。事業者は音楽使用リストを一括アップロードでき、システムが自動で管理・分析を行う仕組みだ。
放送局は日々大量の楽曲を放送し、定期的に使用報告や許諾料の精算を行う必要があるため、これまで分散していた照合作業を単一のプラットフォームに集約する狙いがあるとみられる。
今回分かっていないこと
システムの正式な稼働開始日や、対象となる楽曲の詳細な内訳については、現時点で発表内容に含まれていない。