メイジー・ピーターズ、Reading Festivalでドリー・パートンの名曲をカバー

英国のシンガーソングライター、メイジー・ピーターズ(Maisie Peters)が2026年8月29日(土)、英国のReading Festivalのメインステージ「The Grid」(Little John's Farm)に出演した。全10曲のセットの中に、今週がんのため80歳で亡くなったカントリーの巨星ドリー・パートン(Dolly Parton)への追悼として〈Here You Come Again〉のカバーを組み込んだ。この様子はPop Baseがソーシャルメディアに流出させ、NMEが現場の様子を報じている。
Reading 2026 セットリスト(全10曲)
- 〈Questions〉
- 〈Lost The Breakup〉
- 〈Body Better〉
- 〈Girl's Just Flying〉
- 〈Villain〉
- 〈Blonde〉
- 〈Here You Come Again〉(ドリー・パートンのカバー)
- 〈History Of Man〉
- 〈There It Goes〉
- 〈My Regards〉
このうち〈Questions〉〈Girl's Just Flying〉〈My Regards〉は、ピーターズが今年5月に発表したサード・アルバム《Florescence》からの楽曲。NMEは同作に星4つを与え、前作《The Good Witch》より「静かで」、アコースティックギターを中心としたカントリー志向のサウンドへ変化したと評している。
〈Here You Come Again〉と各方の追悼
〈Here You Come Again〉はバリー・マン(Barry Mann)とシンシア・ウェイル(Cynthia Weil)が手がけた楽曲で、パートンの1977年の同名アルバムのタイトル曲。彼女が本格的にポップ市場へ進出した最初の作品としても知られ、Billboard Hot 100で最高3位を記録、キャリア初のグラミー賞受賞にもつながった。
パートンの死去が伝わった後、ジャック・ホワイト(Jack White)はロンドン公演で〈Jolene〉を演奏し、オーヴィル・ペック(Orville Peck)は〈I Will Always Love You〉をカバー。英国近衛楽団はバッキンガム宮殿前で〈9 To 5〉を演奏した。ポール・マッカートニー、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)、エミネム、エルトン・ジョンらも追悼の意を表し、パートンの音楽的影響力と長年の慈善活動に言及した。
今後の予定
ピーターズは翌日8月30日にLeeds Festivalへの出演を予定しており、今年はこの後メキシコとオーストラリアでのフェス出演も控えている。2027年5月8日にはロンドンへ戻り、The O2でキャリア初となる同会場でのヘッドラインショーを行う予定だ。
今年前半には、ピーターズはアメリア・ディモルデンバーグ(Amelia Dimoldenberg)と組んで〈My Regards〉のミュージックビデオを制作。同作はディモルデンバーグ自身にとって初のMV監督作品でもあり、1992年の映画《The Bodyguard》をモチーフにした内容となっている。