Fontaines D.C.、新曲「Marianne」MV公開 5thアルバムは10月16日発売

アイルランド・ダブリン出身のバンドFontaines D.C.は8月18日、新曲「Marianne」を発表し、同日5thアルバム『Dopamine Chamber』を10月16日に発売すると明らかにした。MVはTravis Scottの「Sicko Mode」やKendrick Lamarの「Humble」を手がけたDavid Meyersが監督。Far Out Magazineの報道によれば、この曲は当初アルバムに収録される予定ではなく、マネージャーが聴いて強く推したことで先行シングルとして日の目を見たという。
MVの演出と監督について
今回の映像はサイケデリックな質感が色濃く、ボーカルのGrian Chattenが女性の眼球から現れ、その耳の穴から煙草を吸うという場面が展開される。前作『Romance』(2024年)で確立したビジュアル路線を継承しつつ、より直接的で生理的な違和感を伴う表現になっているという。
亡きマネージャー、Trevor Dietzとの関わり
シングル発表当日、ベーシストのConor 'Deego' DeeganがInstagramで曲の背景を明かした。「Marianne」は『Dopamine Chamber』のために書かれた40曲のうちの1曲で、一度は収録を見送られていたという。6月に亡くなったバンドのマネージャー、Trevor Dietzがいなければこの曲は世に出なかった、とDeeganは記している。
Deeganによれば、バンドがこの曲をアルバムから外そうとしていることを伝えたところ、Dietzは「yere absolute lunatics(お前らは完全にどうかしてる)」と返したという。この一言が、最終的に先行シングルとしてリリースする決め手になった。
Maida Vale Studios、最後のセッション
公式MVに加え、Fontaines D.C.はBBC Radio 6 Musicのライブセッション映像も公開している。このセッションは先月末に収録されたもので、ロンドンのMaida Vale Studiosで行われた歴史上最後のセッションとなった。
リリース情報
- シングル:「Marianne」、2026年8月18日発売
- アルバム:『Dopamine Chamber』、2026年10月16日発売
- MV監督:David Meyers