Beckが新曲「Disappearing Act」公開、新作『Ride Lonesome』は9月18日発売

Beckが新曲「Disappearing Act」を発表した。15枚目のスタジオアルバム『Ride Lonesome』からの先行曲第3弾で、アルバムは9月18日にCapitolからリリースされる。プロデュースはBeck自身が手がけ、ミックスはRadioheadの長年のコラボレーターであるNigel Godrichが担当した。NMEによると、アコースティックギターを主軸にした本曲は浮遊感のあるサウンドで、歌詞には「high as the sun(太陽のように高く)」というフレーズがあり、夕暮れの光の中の静けさを描いているという。
先行曲とプロダクション体制
「Disappearing Act」は、アルバムタイトル曲「Ride Lonesome」、そして「In The Night」に続く先行曲第3弾。アルバム全体はBeckが自らプロデュースし、ミックスをGodrichが担当している。
本作は2019年の『Hyperspace』以来となるBeckのオリジナル・スタジオアルバム。今年発表されたレア音源やアウトテイク、カバー曲を集めたコンピレーション『Everybody's Gotta Learn Sometime』に続く作品でもある。サウンドの方向性としては2002年の『Sea Change』や、アコースティックギターを基調とした2014年作『Morning Phase』に近いという。制作にあたっては、当時のツアー・レコーディングメンバーであるSmokey Hormel、Joey Waronker、Justin Meldal-Johnsen、Roger Joseph Manning Jr.、Jason Falknerを再結集させ、Beckがよく使用するハリウッドのUnited Studios Bスタジオで再びセッションを行った。
Beckは声明で、『Morning Phase』のレコーディングから10年が経ち、演奏面での呼吸や息の合い方が深まったと述べている。かつての音楽性やスタジオに立ち返りながらも、新たなサウンドと感情の質感を見出したという。
『Ride Lonesome』収録曲
- Ride Lonesome
- Run Away
- In The Night
- Failed Words
- Bleed
- Disappearing Act
- For Your Love
- Slow Canyon
- It Ends Right Here
- Falling Through My Hands
- If You Don't Know What Love Is
- Beyond The Light
ツアーとその他の近況
- 北米ツアー初日:9月16日、カナダ・バンクーバー
- アルバム発売日:9月18日、Capitolよりリリース
前作以降、BeckはロンドンのRoyal Albert Hallでオーケストラ編成による公演を2回行っており、現在オーケストラ作品を制作中であることも明かしている。また、Arooj Aftabと共にJeff Buckleyの「Lilac Wine」をカバーし、War Childのチャリティ・コンピレーション『Help(2)』に収録されている。