Dolly Parton死去でストリーミング再生が2056%急増

カントリー音楽の伝説Dolly Partonが2026年8月25日、80歳で死去した。家族によると「短い闘病期間」を経て、家族や友人に見守られながら息を引き取ったという。Luminateのデータ(Billboard報道)によれば、死去当日の彼女の楽曲ストリーミング再生数は2630万回に達し、前週の120万回から2056%増加した。NMEは楽曲別の再生数や音楽界からの追悼の動きをまとめている。
ストリーミング再生数の内訳
- 死去当日の全楽曲合計ストリーミング数:2630万回(前週は120万回、2056%増)
- 〈Jolene〉:270万回
- 〈9 to 5〉:230万回
- Kenny Rogersとのデュエット〈Islands in the Stream〉:180万回
音楽界からのカバーと追悼
Jack Whiteは〈Jolene〉を演奏して追悼の意を示した。英国のキングズ・ガード(王宮衛兵楽隊)はバッキンガム宮殿で〈9 to 5〉を演奏。Orville Peckは〈I Will Always Love You〉を歌い、Harry StylesはMadison Square Gardenで始まった全30公演の連続公演の初日、開演前に会場の音響設備で同曲を流した。
文章での追悼としては、Elton John、Paul McCartney、Taylor Swift、Mick Jagger、Debbie Harry、Eminem、そしてPartonの名付け子であるMiley Cyrusらがメッセージを発表した。
健康状態と中止となった常設公演
Partonは死去の1週間前、ファンに向けて健康状態を報告し、58年連れ添った夫Carl Deanの介護を優先してきたため自身の体調管理が後回しになっていたことを明かしていた。Deanは昨年死去している。The Colosseum at Caesars Palaceで予定されていた彼女の常設公演は、2025年10月に延期が発表され、今年5月には健康上の理由で中止となった。
NMEは追悼記事の中で、2014年のGlastonbury出演にも触れている。当時Partonは1971年のカントリーの名曲〈Coat of Many Colors〉を紹介し、母親が端切れを縫い合わせて作ってくれたコートにまつわるエピソードを語った。