Death From Above 1979、6年ぶりの新作『Private Lives』を発表 2027年北米ツアーも

カナダのロック・デュオDeath From Above 1979が、新作『Private Lives』を1月29日にリリースすると発表した。かつて所属していたレーベルLast Gang/MNRKからのリリースで、2021年の『Is 4 Lovers』以来6年ぶりの録音作品となる。同名の先行シングルは9月29日(火)に公開済み。MVはEva Michonが監督し、俳優Kim Bodniaが主演している。アルバムは全10曲収録で、〈Mystery〉にはCSSが参加。あわせて2027年2月からの北米ツアーも発表された。
制作背景:周年公演から地下室のサウンドへ
NMEによると、本作はSebastien GraingerとJesse F. Keelerが近年行った複数の回顧的なライブ、デビュー作『You're a Woman, I'm a Machine』20周年ツアーや、2作目『The Physical World』10周年公演などを経て制作された。Keelerは「毎日昔の曲を演奏していると、本当に新しいものを作りたくなる」と語っている。
Graingerは、周年公演を終えたあと、自分たちを祝い続けることに少し飽きを感じつつ、バンドの最も根本的なサウンドに立ち戻ったと話す。曲の多くは、これまで未発表だったが二人が密かに大事にしていたデモを掘り出し、完成させたものだという。制作について、Graingerはバンドの音楽が元々は地下室で一緒に過ごす時間の延長だったと振り返り、年齢を重ねるにつれてプロセスがより意図的になったと語る。バンドは常に「甘さと酸っぱさのバランス」であり、重さと同時に優しさや遊び心も持っていると表現している。
先行シングル〈Private Lives〉
同名の主題曲は「過剰に露出する時代においてプライバシーを求める」というテーマを扱っている。二人は、人々が最も私的な瞬間や静かな考えまでも共有するよう互いに促され、結局は安っぽい消費のフィードバックループの一部になってしまうと語る。ただ、突き詰めれば「猛烈なロックソング(ripping rock song)」であり、リフはほぼ狂気的だとも付け加えている。バンドはこの10曲入りの新作を、「電気の純粋で工業的な魔法」への再投入だと表現している。
『Private Lives』収録曲
- 〈Private Lives〉
- 〈Escape From Steeltown〉
- 〈Mystery〉(feat. CSS)
- 〈Hi Lo〉
- 〈Put Up/Shut Up〉
- 〈Dreams〉
- 〈Drunk In Tokyo〉
- 〈Like My Ex Did〉
- 〈TV Don't Talk Back〉
- 〈Late Stage Liberal〉
2027年北米ツアー日程
ツアーは2027年2月2日、アリゾナ州Tempeよりスタートしアメリカ西海岸、カナダのオンタリオ州・ケベック州を巡り、3月5日のブルックリン公演で終了する。
- 2/02 Tempe, AZ — The Marquee
- 2/04 San Diego, CA — Observatory San Diego
- 2/05 Los Angeles, CA — The Belasco
- 2/06 Santa Ana, CA — Observatory Orange County
- 2/09 Ventura, CA — Ventura Music Hall
- 2/10 Sacramento, CA — Ace of Spades
- 2/11 San Francisco, CA — August Hall
- 2/24 Waterloo, ON — Maxwell's
- 2/25 Toronto, ON — HISTORY
- 2/26 London, ON — London Music Hall
- 2/27 Ottawa, ON — The Bronson
- 3/01 Montreal, QC — Theatre Beanfield
- 3/02 Quebec City, QC — Imperial Bell
- 3/03 Boston, MA — Brighton Music Hall
- 3/05 Brooklyn, NY — Warsaw
チケットの詳細はバンドの公式アカウントおよび公式サイトの発表を確認のこと。元記事はNME。