Coachella 2027、Dua LipaとTame Impalaがヘッドライナーか 業界メディアが報道

米音楽業界メディアHits Daily Doubleが、Coachella 2027のラインアップに関する情報を報じた。同報道によれば、ヘッドライナーにはDua LipaとTame Impalaが予定されており、Fred Again..はポスター下部に別枠で表示される「Returning to the Desert」の位置に入るとされる。残る1つのヘッドライナー枠については交渉が続いているとされ、BTS、SZA、Oasis、Radioheadの名前が挙がっている。英音楽メディアNMEは同報道を引用し、SZAがこの枠を獲得する可能性はOasisやRadioheadより「way more likely(はるかに高い)」としている。なお、Coachella運営側はこの報道について公式なコメントを出しておらず、2027年ラインアップに関して現時点で正式に発表されたアーティストはいない。
報道された出演候補
- ヘッドライナー(報道ベース):Dua Lipa、Tame Impala
- 「Returning to the Desert」枠:Fred Again..
- 残り1枠の交渉先:BTS、SZA、Oasis、Radiohead
- 出演を辞退したとされる:Miley Cyrus
この報道通りなら、Dua Lipaにとって初のCoachella出演となる。彼女の最新アルバムは2024年発表の『Radical Optimism』で、複数曲をTame ImpalaのKevin Parkerが手がけている。両者は今年5月、ロンドンのO2で楽曲「Houdini」を共演した実績もある。
Tame Impalaはこれまでにコーチェラへ4回出演しており、2011年初出演、2013年・2015年に再出演、2019年に初めてヘッドライナーを務めた。最新アルバム『Deadbeat』は2025年10月にリリースされ、Kevin Parkerはさらにダンス・エレクトロ路線を深めている。同バンドは2027年5〜6月、Wet Legとともに英国・欧州ツアーを予定しており、これは報道されているCoachellaの日程の直後にあたる。
Fred Again..が同フェスに最後に登場したのは2023年で、Skrillex、Four Tetと共に2週目のクロージングを務めた。これはFrank Oceanが負傷により2週目を欠場した際の代替出演だった。
候補4組の近況
BTSはフェス開催時期、2026〜2027年のワールドツアーの終盤を迎えている見込みで、スタジアムツアーは3月14日にマニラで終了予定。Coachella開幕まで1カ月を切るタイミングとなる。グループは今年、新曲「ARIRANG」でカムバックしている。SZAは今年4月、Justin Bieberの2026年ヘッドライナー公演で「Snooze」を共演したばかりだ。
Oasisは昨年11月に再結成ツアー「Live '25」を終え、2027年の活動再開が広く予想されている。マンチェスターでの大規模な連続公演やKnebworthでの開催といった噂もあるが、公式な日程は未発表。Noel Gallagherは9月2日のラジオ出演で「there's no football tournament(来年はサッカーの大きな大会がない)」と発言し、夏に何かをするだろうとの見方を後押ししている。
Radioheadについては、ギタリストのEd O'Brienが今年3月、バンドが2027年から毎年異なる大陸で20公演を行う計画があると明かしており、2025年の再始動ツアーの延長線上にあるとみられる。バンドは今年、Thom YorkeとStanley Donwoodのビジュアル作品を基にした75分の視聴覚インスタレーション『Motion Picture House: KID A MNESIA』でCoachellaに登場している。
出演を辞退したとされるMiley Cyrusは以前、ツアー中はメンタルヘルスを保つのが難しいとして、フルツアーを行う「desire(意欲)」がないと語っている。彼女は10枚目のアルバム『Bass Persuades』を発表済みで、10月にロサンゼルスのHollywood Bowlで単独公演を2回行う予定だが、他のツアーは発表されていない。
公演情報
- イベント名:Coachella Valley Music and Arts Festival 2027
- 開催日:2027年4月9〜11日、4月16〜18日
- 会場:Empire Polo Club(カリフォルニア州インディオ)
- ラインアップ:公式発表なし。上記はHits Daily Doubleの報道内容に基づく