MTV VMAs 2026、37年目で「Best Rock」部門を廃止

MTV Video Music Awards(VMAs)は8月19日(水)、2026年のノミネートを発表した。1989年から37年にわたり存続してきたロック関連部門が今回のリストから姿を消し、「Best Alternative」部門に置き換えられた。この部門にはGeese、Tame Impala、Olivia Rodrigo、Sombr、Noah Kahanらがノミネートされている。NMEの報道によれば、授賞式は9月27日(日)にロサンゼルスのPeacock Theaterで開催され、CBS・MTV・Paramount+で同時生中継される予定だ。
37年続いたロック部門の歴史
VMAsがロックを表彰する部門を初めて設けたのは1989年で、当初の名称は「Best Heavy Metal Video」だった。その後「Best Metal/Hard Rock Video」「Best Hard Rock Video」と改称を重ね、1997年に「Best Rock Video」として定着、近年は「Best Rock」に簡略化されていた。今回の廃止は前回の授賞式からわずか1年後のこと。2025年のVMAsでは、YungbludとAerosmithのSteven Tyler、Joe Perryが共演し、故Ozzy Osbourneへの追悼パフォーマンスを披露したばかりだった。
ノミネートの注目点
今回はMadonnaが11部門でノミネートされ全体をリード。年度映像賞(Confessions II – The Film)、年度アーティスト賞のほか、Sabrina Carpenterとの共演曲〈Bring Your Love〉で年度楽曲賞とBest Collaboration部門にもノミネートされている。《Confessions II – The Film》はさらにBest Dance、Best Direction、Best Art Direction、Best Cinematography、Best Editing、Best Choreography、Best Visual Effectsの各部門にノミネートされた。
Taylor Swiftは9部門で2番手につけており、年度アーティスト賞に加え、〈The Fate Of Ophelia〉で年度映像賞、〈Opalite〉のミュージックビデオでBest Direction部門にノミネートされている。SwiftはBeyoncéと並びVMAs史上最多受賞(各30回)を記録しており、今回1部門でも受賞すれば単独の最多受賞者となる。
年度アーティスト賞にはほかにAriana Grande、Bruno Mars、Sabrina Carpenterがノミネート。年度楽曲賞にはBTS〈Swim〉、Olivia Dean〈Man I Need〉、Raye〈Where Is My Husband!〉も名を連ねる。Harry Stylesは〈Aperture〉でBest Dance部門に、Charli XCXは〈SS26〉でBest PopとBest Art Direction部門にノミネートされた。ファン投票は現在受付中。
授賞式の詳細
- 日程:2026年9月27日(日)
- 会場:Peacock Theater(米国カリフォルニア州ロサンゼルス)
- 中継:CBS・MTV・Paramount+で同時生中継
- ノミネート発表:2026年8月19日(水)