業界
ユニバーサルミュージックが英国部門を中心に人事刷新、主要幹部が相次ぎ退任

米音楽メディアBillboardの報道によると、Universal Music Group(UMG)が高層人事改組を発表し、英国を中心とする複数の主要幹部が会社を離れることになった。関係者がBillboardに語ったところによると、異動の対象にはレーベル代表や欧州各市場の責任者が含まれ、さらに英国部門の戦略担当幹部も今週すでに自ら退任を発表していたという。
退任が明らかになった幹部
- Ben Mortimer — Polydor Records 英国代表(president, Polydor Records U.K.)
- Mark Crossingham — UMGアイルランド マネージングディレクター(managing director, UMG Ireland)
- Hannah Neaves — UM Recordings UK 代表(president, UM Recordings UK)
- Ivo Sacchi — UMGスイス・オーストリア マネージングディレクター(managing director, UMG Switzerland & Austria)
- Rebecca Allen — UMG英国 チーフ・アーティスト&ストラテジー・オフィサー(chief artist and strategy officer, UMG U.K.)。今回の発表に先立ち、今週すでに退任を表明していた
英国本社から欧州拠点まで及ぶ改組
今回の人事異動は一つのレーベル内の調整にとどまらない。Polydor RecordsとUM Recordings UKはいずれもUMG英国体系下の主要な音源制作レーベルであり、アイルランド、スイス、オーストリアはUMGが欧州に持つそれぞれ独立した現地拠点だ。これにより、今回の改組は英国本社と欧州各支社の経営陣の両方にまたがっていることがわかる。
Rebecca Allenが務めていたチーフ・アーティスト&ストラテジー・オフィサーは、UMG英国が近年新設した部門横断的な役職だった。彼女の退任はこの発表より前にすでに明らかになっていた。後任人事や組織再編の詳細については、UMGの公式発表を待つ必要がある。