アーティスト
Trentemøller、新作は同名アルバム Mewのヴォーカルが客演参加

デンマーク出身のプロデューサーTrentemøllerが、自身の名を冠した新作アルバム《Trentemøller》を発表した。同時に先行シングル〈Terrified〉を公開し、客演ヴォーカルにはデンマークのバンドMewのフロントマンJonas Bjerreを迎えている。米音楽メディアStereogumが2026年8月28日に報じた。アルバムの発売日および全曲目リストはレーベルからまだ発表されていない。
先行曲〈Terrified〉について
Stereogumによれば、Trentemøllerは近年shoegaze方向への傾倒を強めてきており、今回の新作の先行曲はその路線を突き詰めた成果だという。
Jonas Bjerreの参加は、Trentemøllerが長年ロック/インディーシーンのシンガーと共作を続けてきた流れを引き継ぐもので、この曲のヴォーカルの質感を北欧のdream-popの語法に近づけている。
glitchからshoegazeへの軌跡
Trentemøllerはエレクトロニック・プロデューサーとして出発し、glitch、downtempo、darkwaveを経て、dream-popやsynthwaveへと作風を広げてきた。作品ごとのスタイルの違いは明確だ。
Stereogumはこれらの段階を並べて見ると、近年のshoegaze転向は突発的なものではなく、エレクトロニックな質感から徐々にギターとヴォーカルの比重を増やしてきた延長線上にあると指摘している。この新たな同名アルバムは、その方向性における最新の一歩となる。
リリース情報
- アルバム名:《Trentemøller》(セルフタイトル)
- 先行シングル:〈Terrified〉feat. Jonas Bjerre(Mew)
- 発売日・曲目:未発表
- 情報源:Stereogum