トニー・ホーク、Interpolのライブでオープニングを紹介 8月28日には第9作『This Mirror Weighs A Ton』発売

スケートボード界のレジェンド、トニー・ホーク(Tony Hawk)が8月15日(土)、米サンディエゴの野外会場The Rady Shell at Jacobs Parkに登場し、Interpolの2026年米国ツアーの当該公演でオープニング紹介を務めた。NMEの報道によると、ホークはステージ上で「2002年のデビュー作『Turn On the Bright Lights』の頃から聴いている」と語り、「Interpolがツアーを続ける限り、自分もスケートをやめない」と、バンドと自身のキャリアの軌跡を重ねて話したという。
きっかけは2004年の『ザ・トゥナイト・ショー』収録現場
ホークがInterpolのライブを初めて目にしたのは、2004年の米トークショー『The Tonight Show with Jay Leno』の収録リハーサル時だったという。同じ回に出演していたホークは、スタジオ裏に設置されたスケートランプの上から、バンドが〈Slow Hands〉を演奏する様子を眺め、逆にバンド側はホークがスローなハンドプラント技を決めるのを見ていたという。
Interpolは後日、ホークがステージで紹介する映像をInstagramでシェアし、「2004年のレノからここまで」と感謝のコメントを添えた。ホーク自身もこの投稿にコメントを残し、「妻は『スローハンドプランツ』という言葉遊びをひどいダジャレだと言うが、自分はオヤジギャグこそコメディの頂点だと思う」と冗談を交えて振り返っている。
ツアーはこの後も続く
Interpolは8月16日(日)にラスベガス公演を行った後、ロンドンへ移動。8月23日(日)にはDeftonesが主催する大型フェス「Outbreak Fest」に出演し、その後ロンドン市内で小規模なアフターパーティーも予定されている。Outbreak Festの発表済み出演アーティストは以下の通り。
- Deftones
- Interpol
- IDLES
- Amyl & The Sniffers
- Esdeekid
- JPEGMAFIA
- Basement
- Wisp
- Deafheaven
- Show Me The Body
Interpolは今年に入りPartisan Recordsと契約したことも発表済み。年末にはBloc Partyとの英国・欧州 co-headlineツアーも控えており、その中にはロンドンのOlympiaでの12月4日・5日の2days公演も含まれる。
第9作『This Mirror Weighs A Ton』、8月28日発売
バンドにとって通算9作目となるアルバム『This Mirror Weighs A Ton』は、8月28日にPartisan Recordsからリリースされる。先行公開曲には、Massive Attackから影響を受けたというタイトル曲のほか、〈See Out Loud〉〈Iron City〉が含まれる。
ボーカルのポール・バンクス(Paul Banks)はNMEに対し、〈Iron City〉について「人間の語り手と、未来において権力を握るAIとの対話」を描いた楽曲だと説明。AIへの恐怖はあるかと問われると、「AIが人間の創作物を置き換えるとしても、それはあくまで既存の人間の作品を土台にするしかない。新しい素材を与え続けなければ、最終的には人間の経験から乖離したシミュラークルに退化していくだけだ」として、恐れてはいないと述べた。アルバムには今年すでにライブで初披露している〈Wings On Fire〉も収録されており、バンクスはこの曲を「軽快で戯れるような一曲」と表現している。