Spiritland、ロンドンのBarbicanに常設バーを開設 10月20日オープン

ロンドンのBarbicanセンターとリスニングバー(listening bar)ブランドSpiritlandが提携した新空間「Spiritland At The Barbican」が、10月20日に開幕する。会場はBarbican 2階の湖畔ホール(Lakeside Room)で、中庭の水盤と噴水を見下ろせる立地。収容人数は100人で、火曜から日曜まで営業し、2027年7月まで運営される予定だ。この提携は、Spiritlandのオリジナル拠点であるCoal Drops Yardの開業10周年にも重なるタイミングとなる。NMEの報道によれば、入場にチケットは不要で、自由に出入りできるという。
営業情報
- 名称:Spiritland At The Barbican
- 開幕日:10月20日
- 場所:Barbicanセンター2階 湖畔ホール(Lakeside Room)、ロンドン
- 営業日:毎週火曜〜日曜、2027年7月まで運営
- 収容人数:100人
- 入場:無料、自由入場
毎日5時の「アルバム全曲再生」が目玉
この空間は日替わりのプログラム制を採用し、ミュージシャンやレコードコレクターが選曲を担当する。ジャンルはジャズ、クラシック、アンビエント、エレクトロニックまで幅広く、Barbican自体のアートプログラムの方向性とも呼応する設計だという。夜間には別途リスニングセッションが設けられ、トークイベントやテイスティング会、サパークラブなども企画されている。
中でも最も特徴的な固定企画が、毎日午後5時に行われるアルバム全曲再生の時間だ。バッハの名盤録音から、Beckのような比較的現代的な選曲、さらには新進アーティストのマイナーな作品まで、幅広い選曲がなされるという。
音響システム、飲食、関係者のコメント
音響システムはLiving Voiceが手がけた。同社のKevin Scott氏は、システムの目標は演奏の「artistry and eloquence」(技術と表現力)を伝えることにあり、感情の伝達こそが音楽の鍵となる要素だと語っている。SpiritlandのPaul Noble氏は、湖畔ホールによってチームはハイエンドなオーディオ環境のもと、ジャズ、ソウル、現代クラシック、アンビエント、エレクトロニックといったジャンルをより深く掘り下げられるようになると述べている。
Barbicanのエクスペリエンス責任者であるBeau Vigushin氏は、この取り組みを「Barbicanを訪れるまた一つのワクワクする理由(yet another exciting reason)」と表現し、ロンドンの2つのブランドの融合であり、予約不要でふらりと立ち寄れる空間を提供するものだと説明している。
飲食はLardo、Smoking Goat、Milroys、St. Johnが共同で提供し、Spiritlandのバーチームはこの企画のために季節限定のシグネチャーカクテルも考案している。