Radiohead、2027年に21公演のワールドツアーを発表 6月に日本・埼玉で5公演

ギタリスト Jonny Greenwood が The Independent のインタビューで、Radiohead 初期の自身について「不器用でいつも怠けていた」と振り返った。Greenwood は1985年にこのオックスフォード出身のバンドに加入している。これと合わせて Radiohead は、2027年に全21公演からなるツアーを発表した。5月にオーストラリアで開幕し、6月には日本・埼玉での公演が組まれている。
「流暢さを信用していなかった」——変化したギターとの関係
Greenwood は The Independent に対し、今では毎日座ってギターを弾くようになったと語った。以前はそうしたいと思ったことすらなかったという。かつては、どんな形であれ「流暢さ」というものを信用しておらず、それはテクニカルな演奏と同じことだと感じていたが、今は感覚がまったく違う。指がそれをできること自体が幸運だと考えているという。
「自分にはある程度の熟練度があると気づいて、それを受け入れることにした。本当にギターを弾くのが好きなんだと自覚したんだ」と Greenwood。バンド初期は自分を不器用で怠け者のギタリストだと感じていたが、今はただ繰り返し練習することに夢中になり、常に弾きたいと思っている、と続けた。
2027年ツアー:オーストラリア3都市+日本・埼玉、全21公演
Radiohead は昨年、2018年以来初めてとなる再結成ツアーをイギリスとヨーロッパで行い、中央にステージを置く円形形式で5都市を回った。ロンドンの O2 では4夜連続公演を行っている。ギタリストの Ed O'Brien は今年3月、バンドの今後の方針について「毎年異なる大陸を回り、年間20公演を目安にする」と説明していた。
2027年の公演スケジュールは以下の通り。チケットは Radiohead 公式サイトでの事前登録を通じてのみ入手可能となっている。
5月・オーストラリア
- 5/3 RAC Arena(パース)
- 5/4 RAC Arena(パース)
- 5/6 RAC Arena(パース)
- 5/7 RAC Arena(パース)
- 5/13 Rod Laver Arena(メルボルン)
- 5/14 Rod Laver Arena(メルボルン)
- 5/16 Rod Laver Arena(メルボルン)
- 5/17 Rod Laver Arena(メルボルン)
- 5/19 Rod Laver Arena(メルボルン)
- 5/20 Rod Laver Arena(メルボルン)
- 5/25 Afterpay Arena(シドニー)
- 5/26 Afterpay Arena(シドニー)
- 5/28 Afterpay Arena(シドニー)
- 5/29 Afterpay Arena(シドニー)
- 5/31 Afterpay Arena(シドニー)
6月・オーストラリア、日本
- 6/1 Afterpay Arena(シドニー)
- 6/8 GMOアリーナ(埼玉)
- 6/9 GMOアリーナ(埼玉)
- 6/11 GMOアリーナ(埼玉)
- 6/12 GMOアリーナ(埼玉)
- 6/13 GMOアリーナ(埼玉)
新作アルバムについては「まだ何も話していない」
ツアー規模は拡大しているが、新作の進捗は別の話だ。O'Brien は NME に対し、バンドは「次のアルバムについてまったく話し合っていない」と明かし、記者に「どこからそんな話が出てきたのか」と冗談交じりに問い返した。前作『A Moon Shaped Pool』の制作過程が非常に苦しいものだったことが今も尾を引いているとし、「6年後にまた聞いてくれ」と語った。Greenwood もかつて、再結成ツアーをバンドがこれほど楽しんでいることに自分でも驚いていると述べ、新曲制作の可能性についても言及していた。