ハリケーン「マリー」直撃、初開催のOcean Way Festivalが中止に

2026年9月26日(土)・27日(日)に米カリフォルニア州のSanta Monica Beachで開催予定だった新設フェス「Ocean Way Festival」が、開演数週間前に中止となった。ヘッドライナーはThe KillersとOlivia Dean。主催はGoldenvoiceで、Far Out Magazineによれば中止の理由はハリケーン「マリー」による沿岸への被害だという。
中止の経緯と払い戻し
Goldenvoiceは声明で「Due to the impacts of Hurricane Marie」(ハリケーン「マリー」の影響により)Santa Monica市当局が初回開催を中止したと説明した。主催者はさらに、暴風による高波と雨水の流出で砂浜の侵食が著しく、当初の計画通りに安全に開催することができなくなったと補足している。
すでにチケットを購入した人には自動的に払い戻しが行われ、改めて申請する必要はない。返金は数営業日以内に反映される見込みだという。主催者は、2027年にSanta MonicaでOcean Wayを開催できるよう準備を進めているとも述べている。
初回出演予定だったアーティスト
- The Killers(ヘッドライナー)
- Olivia Dean(ヘッドライナー)
- Jack White
- Sublime
- Alvvays
- Khruangbin
- Durand Jones and the Indications
- Hot Chip DJs
- Good Neighbours
- Hiatus Kaiyote
今年は新設フェスの中止が相次ぐ
今年、開催前に中止となった新設音楽フェスはOcean Wayだけではない。米ユタ州のUtah State Fairparkで10月2日・3日に予定され、Benson BooneとSombrがヘッドライナーを務めるはずだった「Yours Always」も、8月に中止が発表された。購入者への通知では「予見できない事情」により中止となり、購入した販売元を通じて全額返金されるとされている。
英国では、Lionel Richie、Eric Clapton、Richard Ashcroft、Janet Jacksonの出演を予定していた「Heritage Live」が、チケット販売不振を理由に夏季公演全体を中止した。主催者は初回公演の数週間前、大規模な多国籍企業の展開によって業者・出演者・人件費が押し上げられ、生活費危機や財政的な不確実性も重なった結果、多くの公演でチケット販売が平均を下回ったと説明している。