Oasisの『(What's The Story) Morning Glory?』、英国史上最も売れたスタジオ・アルバムに認定

英国オフィシャル・チャート・カンパニー(Official Charts Company)は2026年7月22日(火)——公式アルバムチャート創設70周年の記念日——に、英国史上最も売れたアルバムの総合ランキングを発表した。Oasisの1995年発表の2ndアルバム『(What's The Story) Morning Glory?』は、フィジカル売上とストリーミングを合算した英国チャート単位で620万ユニットを記録し、総合ランキング3位、スタジオ・アルバムとしては1位に輝いた。上位に位置するのはQueenの1981年ベスト盤『Greatest Hits』(1位)とABBAの1992年ベスト盤『Gold: Greatest Hits』(2位)のみである。
英国史上最も売れたアルバム トップ10
- 『Greatest Hits』— Queen(1981)
- 『Gold: Greatest Hits』— ABBA(1992)
- 『(What's The Story) Morning Glory?』— Oasis(1995)
- 『21』— Adele(2011)
- 『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』— The Beatles(1967)
- 『Rumours』— Fleetwood Mac(1977)
- 『The Dark Side Of The Moon』— Pink Floyd(1973)
- 『Thriller』— Michael Jackson(1982)
- 『Legend』— Bob Marley & The Wailers(1984)
- 『Brothers In Arms』— Dire Straits(1985)
『Morning Glory』のデータ背景
『(What's The Story) Morning Glory?』は初週34.5万枚を売り上げ、その後英国アルバムチャートで10週連続1位を記録。1996年のBRIT Awardsでは英国最優秀アルバム賞を受賞した。現在までの全世界セールスは約2,200万枚とされ、そのうち米国だけで550万枚以上を記録している。
Official Chartsの共同CEOであるベッカ・モナハン(Becca Monahan)とクリス・オースティン(Chris Austin)は声明で、このアルバムについて「30年を経てもその規模と影響力は非凡であり、世代を超えてスタジアムを満員にし続ける、英国を象徴する一枚だ」と述べた。
今回の認定タイミングは、Oasisが昨夏に行った再結成ツアーLive '25とも大きく関係している。同ツアーによって『Morning Glory』のストリーミング再生数は顕著に回復した。アルバム収録曲〈Wonderwall〉は最近、2026年ワールドカップでのイングランド代表の複数の勝利を機にファンの間で歌われるようになり、英国内のSpotify再生数が週間で50%急増。これがアルバム全体のデータをさらに押し上げた。Oasisは昨年、5曲のアンプラグド新録を収録した『Morning Glory』30周年記念版もリリースし、限定7インチシングル・ヴァイナルボックスセットも発売している。なお、Oasisの1994年発表の1stアルバム『Definitely Maybe』も本ランキングにランクインし、総合39位となっている。