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曲名で最も使われる単語は何か?Discogsの1.54億曲を分析した結果

音楽データベースサイトDiscogsに登録された1.54億曲のタイトルを分析したところ、歴史上最も多く使われている単語は「you」だったことがわかった。英音楽メディアFar Out Magazineが報じた、ソフトウェア開発者Jerry Orrによる2024年の調査結果だ。
調査の方法
Orrは2024年、Discogsからスクレイピングを行うスクリプトを作成し、1.54億曲分のタイトルを収集。the やa といった冠詞、前置詞などの機能語(合計で約2,290万回出現)を除外したうえで、意味を持つ実詞と代名詞に絞って出現頻度を集計した。
わかったこと
集計の結果、二人称代名詞の「you」が580万回で1位となり、史上最も曲名に使われている単語となった。僅差の2位は一人称代名詞の「I」で550万回。さらにI、me、my、mineといった一人称代名詞をすべて合算すると、三人称代名詞の合計をはるかに上回ったという。
love、time、songといった名詞が上位に来ると予想されがちだが、実際にはこれらの名詞と代名詞との差は非常に大きかった。また英語以外の言語による曲名でも、頻出語は上記の英単語に相当する訳語であることが多いという。
データの土台となったDiscogsとは
Discogsはコミュニティによって共同運営されている音楽データベースで、ポップス、ジャズ、フォーク、エレクトロニックなど幅広いジャンルの作品を収録している。世界最大級の公開音楽メタデータ源の一つとされており、今回のような語彙頻度調査の土台として活用された。