Morrissey、BBCが新曲放送拒否と非難も「全英チャート6位」主張に誤りか

Morrisseyは2026年7月5日(土)、自身のウェブサイト「Morrissey Central」で声明を発表し、BBC傘下のラジオ局が新曲「Notre Dame」の放送を拒否したと非難した。この投稿は「Diversity is a Lie(多様性は嘘だ)」というタイトルが付けられており、最新アルバム《Make-Up Is A Lie》のタイトルと呼応する形になっている。声明ではBBCとの過去の確執や多様性をめぐる持論にも言及し、大きな注目を集めた。
声明の内容とBBCをめぐる論争
Morrisseyは文中で、BBCのラジオ局には大衆の好みを反映する義務があるにもかかわらず「Notre Dame」を放送しようとしないと主張。「独立した思想」を持つ楽曲は意図的に排除されているとほのめかした。
さらに「多様性(Diversity)」という言葉を「第三帝国の規範」になぞらえるなど、物議を醸す表現も用いた。Morrissey Centralは同時に、「ラジオでの放送がゼロ」の状態にもかかわらず「Notre Dame」が全英公式チャートで6位につけていると主張しているが、この内容はOfficial Chartsの実際のデータと一致しない。同週の6位はOlivia Rodrigoのシングル「The Cure」が占めている。
Johnny Marrとの確執も再燃
同時期、Morrisseyは予告なく放送されたBBCによるThe Smithsのラジオドキュメンタリーをめぐり、元バンドメイトのJohnny Marrを「40年間ずっと過去を振り返ってばかりだ」と批判した。Marrや《The Guardian》を攻撃するこの長文投稿はすでにMorrissey Centralから削除されているが、スクリーンショットはネット上で拡散し続けている。
Morrisseyは最近、自身がなりすまし詐欺の被害に遭ったとも主張している。複数の論争が同時進行する中、この元The Smithsフロントマンは再び英国音楽メディアの注目を集めている。