Dave Grohlが「完璧なアルバム」に選出、PixiesのSurfer Rosaを絶賛

Foo Fightersのボーカリスト、Dave Grohlが英BBC 6 Music Radioのインタビューで、自身にとって最も完璧なレコードを尋ねられ、迷わずPixiesの1988年デビューアルバム『Surfer Rosa』を挙げた。NMEの報道によると、Grohlは3つの理由を挙げている。故プロデューサーSteve Albiniの録音技術、ボーカルのBlack Francisによる歌詞、そしてFrancisとベーシストKim Dealによる独特なツインボーカルの融合だ。
Grohlのコメント:Albini、歌詞、そしてツインボーカル
Grohlはインタビューで、『Surfer Rosa』はおそらくSteve Albiniの録音哲学を広く世に知らしめた最初のアルバムだと語った。Black Francisの歌詞については「抽象的な知性とばかばかしさの間を揺れ動いている」と表現し、深みとあえての粗さを併せ持つと評価した。
ツインボーカルについては、FrancisとKim Dealの声の組み合わせは当時としてはかなり珍しいものだったと述べ、「あのアルバムはたぶん1万回は聴いているけど、今でも好きで、毎日でも聴ける」と語った。
『Surfer Rosa』はオルタナティブ・ロック史において最も重要なアルバムの一つとして長く評価されており、これまでにもPJ HarveyやThe Smashing PumpkinsのボーカリストBilly Corganが公の場で称賛してきた。収録曲〈Where Is My Mind?〉は1999年の映画『ファイト・クラブ』(Fight Club)で使用されたことで広く知られるようになり、その後も『Sucker Punch』(2011年)や『Knock Knock』(2015年)といった作品に使用されている。
Foo Fighters、ヨーロッパで「Take Cover」ツアー開催中
Grohlがこのインタビューに応じたのは、Foo Fightersが新作アルバム『Your Favorite Toy』を携え、ヨーロッパで「Take Cover」ツアーを展開している最中のことだ。ツアーはリバプールでの2公演からスタートしており、NMEは星4つの評価を与え、ライブの雰囲気を「ロッククラブのような自然体で気取らない空気感」と表現している。