モーガン・ワイレン公演での放尿騒動、容疑者を逮捕

米カントリー歌手モーガン・ワイレン(Morgan Wallen)が2026年7月18日、米ボルチモアのM&T Bank Stadiumで行った公演中、観客席で前方の4人家族に向けて放尿したとされる男性が逮捕された。米メディアNMEの報道によると、マリーランド州運輸局警察(Maryland Transportation Authority Police)は8月12日(水)に声明を発表し、33歳のジェイソン・リード(Jayson Reed)が逮捕されたことを確認した。同容疑者には4件の第二級傷害(second-degree assault)、公共の場での排泄など複数の容疑がかけられている。
事件の詳細
TMZの報道によれば、当日妻や兄弟、8歳の姪と共に会場にいた観客のトロイ・グレヴェルディング(Troy Grevelding)氏は、自分たちの真後ろに座っていた男性が酒に酔った様子で、開演中も他の観客への迷惑行為を繰り返していたと証言。その後、この男性が放尿し、尿が自分と家族にかかったという。振り返った際に下半身を露出しているのを目撃し、口論の後、一家はその場を離れて会場の警備員に通報したとしている。
事件の様子を撮影した動画がSNS上で拡散した後、当初は警察官がグレヴェルディング氏に対し、自分たちが直接目撃していないため即時の逮捕はできないと伝える様子が確認されている。その後、マリーランド州運輸局警察が捜査を進め、「徹底的な調査を行い、当初の現場調査には含まれていなかった目撃者を発見した」としている。警察はボルチモア市検察局と協議の上で逮捕状を取得し、逮捕はノースカロライナ州ウィルソン郡(Wilson County)の法執行機関によって執行された。
拘束から身柄引き渡しまで
- 事件発生日:2026年7月18日
- 場所:M&T Bank Stadium(米ボルチモア)
- 被告:ジェイソン・リード(Jayson Reed)、33歳
- 容疑:第二級傷害4件、公共の場での排泄など
- 現状:ノースカロライナ州で拘束中。マリーランド州への身柄引き渡しを待っている
この夏相次ぐライブでの迷惑行為
NMEによれば、これは今年夏に相次いで報じられているライブ会場での排泄関連トラブルの一つだという。先月には、ニュージーランドで行われたメタル系公演のモッシュピットが排泄物で汚されるという出来事があった。また、ノア・カーン(Noah Kahan)は、観客が曲を聴き逃したくないという理由で座席で排便したことを受け、ファンに向けて「お願いだから、ちゃんとトイレに行ってほしい(please dear god just go to the bathroom)」と公に呼びかけたことがある。
オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)も最近、最前列の座席を確保するためにおむつを着用していた熱心なファンの存在を「匂いで気づいた」と語っている。