Mad Cool 2026 初日レポート:HotWax、The Last Dinner Party、Wolf Aliceが火蓋を切り、Foo Fightersが10周年イヤーを締めくくる

Mad Cool Festivalが2026年7月8日(水)、スペイン・マドリードで開幕した。今年は音楽祭創立10周年にあたる。初日のラインアップにはHotWax、The Last Dinner Party、Wolf Alice、The War On Drugsが名を連ね、ヘッドライナーはFoo Fightersが務めた。同日の出演者にはJehnny Beth、Moby、The Vaccines、The Warning、Villanelleも含まれる。以下はNMEの現地レポートをもとにした主要ステージのハイライトだ。
各ステージのライブレポート
HotWax(午後6時35分、Mahou Cinco Estrellas Stage):英ヘイスティングス出身の3人組が3年ぶりにMad Coolのステージへ帰還した。2023年、同フェスで欧州フェス初出演を果たしたバンドだ。ボーカルのTallulah Sim-Savageは〈Rip It Out〉と〈Tell Me Everything's Alright〉でシャウトを響かせ、ベーシストのLola Samはベースを頭上に掲げてセットを締めた。1時間に満たないセットながら高い評価を得た。
The Last Dinner Party(午後7時35分、Orange Stage):ボーカルのAbigail Morrisがスペイン語で挨拶をして開幕。〈Agnus Dei〉の緊迫感から〈Count The Ways〉のグランジ的な劇場性へと素早く転換した。〈The Feminine Urge〉はDavid BowieとKate Bushを思わせるオペラティックなグラムロックを展開し、〈Sinner〉は「マドリードのゲイとゼイズ(they/them)」に捧げられた。ギタリストのLizzie Maylandは〈Rifle〉でリードボーカルを担い、新曲〈Big Dog〉ではQueens Of The Stone Age的な重量感を披露した。
Wolf Alice(午後8時20分、Region Of Madrid Stage):前週末のFinsbury Park公演に続く出演で、〈Bloom Baby Bloom〉〈Just Two Girls〉で幕を開け、〈Yuk Foo〉などで強烈なノイズへと転じた。ボーカルのEllie Rowsellは終始スペイン語で観客と交流し、ヘッドライナー相当の完成度を見せつけた。
The War On DrugsとFoo Fightersの詳細なレビューはNME公式サイトに掲載されている。
公演情報
- 📅 初日:2026年7月8日(水)
- 📍 スペイン・マドリード、Mad Cool Festival(第10回)
- 🎤 初日ヘッドライナー:Foo Fighters
- 🔗 現地レポート全文:NME原文(英語)