Mac Miller『The Divine Feminine』10周年記念盤、10月2日発売

Mac Millerの遺産管理チーム(Mac Miller Estate)は、2016年のアルバム『The Divine Feminine』の10周年記念盤を発表した。デジタル版と3枚組アナログ盤が同時に発売され、現在予約受付中。記念盤には未発表曲3曲が新たに収録され、第一弾として〈Butterflies〉がすでに配信されている。プロデュースはTaylor Graves、ベースはMillerと生前から交流のあったThundercatが担当した。この件はNMEが報じている。
記念盤の内容と収録曲
『The Divine Feminine』はMillerの4作目のアルバムで、ラップ色の強かった2015年作『GO:OD AM』とは対照的に、愛と女性性をテーマにしたコンセプチュアルな作品となっている。オリジナル盤のシングルにはAnderson .Paakとの〈Dang!〉、CeeLo Greenとの〈We〉、Ariana Grandeが参加した〈My Favorite Part〉などがある。
オリジナル盤の収録曲は以下の通り。
- 〈Congratulations feat. Bilal〉
- 〈Dang! feat. Anderson .Paak〉
- 〈Stay〉
- 〈Skin〉
- 〈Cinderella feat. Ty Dolla $ign〉
- 〈Planet God Damn feat. Njomza〉
- 〈Soulmate〉
- 〈We feat. CeeLo Green〉
- 〈My Favorite Part feat. Ariana Grande〉
- 〈God Is Fair, Sexy, Nasty feat. Kendrick Lamar〉
10周年記念盤ではこれに加え、未発表曲3曲が追加収録される。1曲目は〈Butterflies〉で、残る2曲のタイトルは主催側からまだ発表されていない。
公式サイト開設と近年の遺作リリース
今回の記念盤発売にあわせ、遺産管理チームは新たにMac Millerの公式サイトも開設した。デザインはJames MusgraveとKate Doyleが率いるデザインチームXXIXが担当し、数年がかりで制作されたという。サイトはインタラクティブな形式でMillerの生涯と作品をまとめており、友人や共演者から提供されたアーカイブ映像・音源も収録されている。
今年2月には、Thundercatが2018年のMiller死去前に2人で制作を始めていた楽曲〈She Knows Too Much〉を、遺産管理チームの承諾を得て発表している。Millerの遺作としては、2020年発売の『Circles』が最初のアルバムで、NMEは当時これに星4つの評価を与えている。
リリース情報
- 作品名:『The Divine Feminine (10th Anniversary)』
- 発売日:2026年10月2日
- 形式:デジタル版、3枚組アナログ盤
- 先行曲:〈Butterflies〉(プロデュース:Taylor Graves、ベース:Thundercat)