Lorenzo Senni、新作『All Ages』を11月20日にリリース決定

英国のレーベルWarp Recordsは、イタリアの電子音楽プロデューサーLorenzo Senniの新作アルバム『All Ages』(カタログ番号WARP423)を2026年11月20日(金)にリリースすると発表した。全11曲収録で、Senniにとって初めて自身の作品にボーカルを取り入れた一枚となる。これまで得意としてきた実験的なトランス/レイヴの語彙を、今作ではハードコア・パンクの視点から再構築しており、テーマは音楽、スケートボード、ストレートエッジ文化にまで及ぶ。発表と同日に先行シングル「Art Life & Skateboarding」が公開され、アルバムは1xLPのアナログ盤とデジタル版で予約受付中だ。
制作背景:「internal revolt」としての一作
Senni自身はこの新作を「internal revolt(内なる反逆)」と表現しており、これまで自らに課してきた制約を打ち破る作品だと位置づけている。これまでの作品はドラムを排し、トランスのスーパーソウ・メロディラインのみを残す手法で知られてきたが、今作ではボーカルを導入し、ハードコア・パンクの構造と態度をその語彙に持ち込んだ。
アルバムタイトル『All Ages』は、ハードコア/パンクシーンにおける「オールエイジ・ショー(全年齢対象公演)」の伝統を踏まえたもの。ストレートエッジ文化への言及は曲名にも表れており、「Self eXamined Endurance」や「XGood Clean FunX」はストレートエッジを象徴する「X」の記号を踏襲している。
先行シングルと参加アーティスト
先行シングル「Art Life & Skateboarding」には、スケートボード界のベテラン2人、Chad MuskaとJamie Thomasが参加し、スケート文化をオープニング曲に直接織り込んでいる。また5曲目「La Persuasione e La Rettorica」にはJamie Stewart(Xiu Xiu)が参加。曲名はイタリアの哲学者Carlo Michelstaedterの同名著作から取られている。
『All Ages』収録曲
- Art Life & Skateboarding (ft. Chad Muska and Jamie Thomas)
- Smile Through Tears
- Jealous Of Michelangelo
- Your Favourite DJ
- La Persuasione e La Rettorica (ft. Jamie Stewart)
- Orpheus In The Underground (Who Are The Brutes!?)
- Self eXamined Endurance
- Purely Coincidental
- Spoken Into The Void
- XGood Clean FunX
- KILL LIES ALL
リリース情報
- アルバム:『All Ages』(WARP423)
- 発売日:2026年11月20日(金)
- 形式:1xLPアナログ盤、デジタル
- 予約:現在受付中、詳細はWarp Records公式アカウント/公式サイトの告知を参照