Interpolがマドリードで極秘公演「Iron City」開催、Mad Cool 2026にはThe Walkmenのドラマー Matt Barrickが代打で出演

Interpolは2026年7月9日(木)、マドリードのSala Butで極秘公演を行った。この公演は新曲名にちなんで「Iron City」というコードネームで告知された。ドラマーのSam Fogarinoは手術療養のためツアーを欠席し、The WalkmenおよびMuzzのメンバーであるMatt Barrickが代打を務めた。2日後の7月11日(金)、バンドはMad Cool Festival 2026のOrange Stageに登場し、ほぼ同じ編成でのステージを続けた。
極秘公演の記録:Iron Cityセットリスト
「Iron City」という名で告知されたこの公演だが、当夜その曲自体は演奏されなかった。曲目は『Turn On the Bright Lights』と『Antics』の2作に集中していた。NMEのまとめによると、Sala Butでの完全なセットリストは以下の通り。
- 〈Untitled〉
- 〈No I in Threesome〉
- 〈C'mere〉
- 〈All the Rage Back Home〉
- 〈Rest My Chemistry〉
- 〈Wings on Fire〉
- 〈Evil〉
- 〈The New〉
- 〈See Out Loud〉
- 〈Obstacle 1〉
- 〈NYC〉
- 〈Not Even Jail〉
- 〈PDA〉
- 〈Roland〉
- 〈Slow Hands〉
Mad Cool Festival 2026のセットリスト
極秘公演と比べると、Mad Coolでの演奏は1箇所のみ変更があった。〈Roland〉が〈The Rover〉に替わり、〈Not Even Jail〉は演奏されなかった。完全なセットリストは以下の通り。
- 〈Untitled〉
- 〈No I in Threesome〉
- 〈C'mere〉
- 〈All the Rage Back Home〉
- 〈Rest My Chemistry〉
- 〈Wings on Fire〉
- 〈Evil〉
- 〈Obstacle 1〉
- 〈The New〉
- 〈See Out Loud〉
- 〈Slow Hands〉
- 〈NYC〉
- 〈The Rover〉
- 〈PDA〉
新作『This Mirror Weighs A Ton』と今後のスケジュール
〈Iron City〉はInterpolの9作目のスタジオアルバム『This Mirror Weighs A Ton』からの3曲目の先行シングルである。アルバムは2026年8月28日にPartisan Recordsよりリリース予定で、ROSALÍAやCharli XCXとの仕事で知られるAndrew Wyattがプロデュースを、Sleater-KinneyやMGMTを手がけたDave Fridmannがミックスを担当。弦楽器、木管楽器、アコースティックギター、実験的なサウンドデザインを取り入れた編成になっているという。
ボーカルのPaul BanksはNMEのインタビューで〈Iron City〉のコンセプトについて言及し、この曲は「人間の語り手と、未来にすべてを支配するAIとの対話」であると説明。AIによる芸術の代替への懸念については慎重な見方を示した。
今後のスケジュールとしては、Interpolは2026年8月23日にロンドンのAll Points East x Outbreakに登場し、Deftonesのサポートアクトとして出演する。同日にはIDLESやAmyl & The Sniffersも出演予定。北米ツアー全23公演を終えた後、InterpolはBloc Partyとともに英国・欧州の共同ツアーに乗り出す予定で、ロンドンでは2公演が予定されている。