業界
HYBE会長パン・シヒョク、検察へ送致 IPO前の詐欺取引疑惑
韓国の音楽レーベルHYBEの会長パン・シヒョク(Bang Si-hyuk)氏が、同社の2020年の新規株式公開(IPO)を巡り、再び司法当局の捜査対象となっている。Bandwagon Asiaの報道によると、韓国警察はパン氏を含む5人を詐欺取引の疑いで検察に送致した。警察は、HYBEの株主が上場計画について正しい説明を受けないまま、上場前に誤解を招く形で取引に関与させられたとみている。
当局によれば、問題となった取引により約2631億ウォンの不当な利益が生じたとされる。
事件の概要
- 捜査対象:HYBE会長パン・シヒョク氏を含む5人
- 争点:2020年のIPOに関連する詐欺取引の疑い
- 疑惑の内容:株式公開前、株主がHYBEの上場計画について誤解を招く説明を受けていたとされる
- 関連金額:問題の取引による不当利益は約2631億ウォンと当局は認定
- 現在の段階:警察が事件一式を検察に送致
パン氏側の反論
パン氏は不正行為を全面的に否定しており、取引はすべて合法であり、投資家を欺くような行為はなかったと主張している。
HYBEは2020年に韓国取引所に上場した企業で、BTSをはじめとする複数のアーティストが所属するレーベルを傘下に持つ。今回の検察送致は警察段階の措置であり、今後起訴するかどうかは検察の判断に委ねられる。