Geese主演Cameron Winter、多感期に影響を受けた名盤語る Radiohead『In Rainbows』が人生を変えた一枚

ニューヨークのバンドGeeseはFar Out Magazineのインタビューで「多感期に最も聴き込み、人生に影響を与えた音楽」について問われた。フロントマンのCameron Winterは学生時代の段階ごとにメンバーのリスニング履歴を振り返り、長年批評家に比較対象として挙げられてきたThe Strokesには触れず、最終的にRadioheadの『In Rainbows』を挙げた。Geese の現在の編成は Cameron Winter、Emily Green、Dominic DiGesu、Max Bassinの4人だ。
Winterが語る多感期のリスニング履歴
Winterは影響を2つの時期に分けて説明し、さらにメンバー全員が現在も共通して好きなバンドを4組挙げた。
中学時代:クラシックロック
- Pink Floyd
- Yes
高校時代:ガレージロック
- Thee Oh Sees
- King Gizzard & the Lizard Wizard
- Ty Segall
メンバー全員が共通して好きなバンド
- Radiohead
- Swans
- Deerhoof
- Led Zeppelin
Winterはメンバーそれぞれの音楽の好みは近年「かなり枝分かれしてきた」としつつ、上記4組は今も共通の接点だと述べた。また人生で初めて観たライブは、ブルックリンのProspect Parkで観たThey Might Be Giantsで、当日は〈Particle Man〉が演奏され「他の3歳児たちは皆熱狂していた」と振り返っている。
Radiohead『In Rainbows』について
人生の方向性を最も変えたアルバムを問われたWinterは「一番良い答えはおそらく『In Rainbows』だ」と回答した。2007年発表のこの作品は、Winterが挙げたリストの中で唯一、単独でアルバムのレベルまで名指しされた作品でもある。
The Strokesとの比較について
Far Out Magazineは、ニューヨーク出身のGeeseが長年批評家からThe Strokesと並び称されてきた経緯に触れつつ、Winterが今回挙げたリストにThe Strokesが含まれていない点を指摘している。同誌はこうした状況を、Bob Dylanとの比較に対してDonovanを引き合いに出したJake Buggや、Led Zeppelinからの影響を否定したGreta Van Fleetの例になぞらえている。