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The Durutti Column、15年ぶり新作『Renascent』発表 Factory Records異端の帰還

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The Durutti Column、15年ぶり新作『Renascent』発表 Factory Records異端の帰還

The Durutti Columnが2026年7月31日、新作アルバム『Renascent』を正式にリリースした。前作のスタジオアルバムから実に15年ぶりとなる。プロデュースは長年の協力者Keir Stewartが担当し、London Recordsからのリリースとなる。音楽メディアFar Out Magazineは5点満点中4点の評価を与え、結成から約50年を経てなお前進を続けるバンドの姿勢を評価した。

『Renascent』——回顧と革新の同居

Far Out Magazineによれば、『Renascent』が纏う空気感はバンド初期の代表作を直接想起させるという。収録曲〈Time Present and Past〉を聴くと、1980年発表のデビュー作『The Return of the Durutti Column』の質感や雰囲気がほとんどそのまま蘇るとレビューは指摘している。

ただし、本作は単なる懐古趣味に終わっていない。レビューは特に〈Liars〉を挙げ、バンドの過去に敬意を払いながらもそこに留まらない、鮮明な現代性を持つ曲だと評した。一方〈Your Shadow at Evening〉は、体を動かしたくなる数少ない曲として紹介されている。Far Out誌の評は「大衆の反応を気にせず、自分たちのやりたいことをやっている」というもので、これこそが40年以上にわたりThe Durutti Columnが忠実なリスナーを繋ぎ止めてきた核心だとしている。なお、レビューが挙げるスタンダウト・トラック(最も印象的な曲)は〈Liars〉。

Factory Recordsという文脈における位置づけ

The Durutti Columnは中心人物Vini Reillyが率いるバンドで、Factory Records在籍時代からレーベル内で異質な存在だった。Joy Divisionのポストパンク的な陰鬱さとも、Happy Mondaysの混沌としたエネルギーとも異なり、アンビエントで捉えどころのないサウンドスケープを志向してきた。Far Outのレビューでは、本作は故Factory Records創設者Tony Wilsonもきっと気に入っただろう作品だと言及されている。

リリース情報

元記事(中国語): https://www.artists.tw/news/the-durutti-column-renascent-album-2026/
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