Billie Joe Armstrong、限定Radiant Red EpiphoneギターとMarshall初のアーティスト・シグネチャーアンプを発表

Green DayのフロントマンBillie Joe Armstrongは2026年7月25日、2つのコラボレーション機材を同時に発表した。Epiphoneとの限定版Radiant Red Les Paul Junior、そしてMarshallとの1959BJA Artist Signatureアンプヘッドだ。後者はMarshallというブランドにとって14年ぶりとなるアーティスト・シグネチャー機種となる。
Epiphone Billie Joe Armstrong Radiant Red Les Paul Junior
このギターは、Armstrongが20年以上貫いてきた「無駄を削ぎ落とす」デザイン哲学を踏襲する。単カッタウェイのマホガニー・ボディ、マホガニー製セットネック(50年代ヴィンテージ・シェイプ)、22フレットのミディアムジャンボ・フレットを備えたローズウッド指板を採用。ピックアップはEpiphone P-90 PROを1基のみ搭載し、コントロールはマスターボリュームとトーンの2ノブのみ。ブリッジはニッケルメッキのライトニング・バー・ラップアラウンドを採用している。ヘッドストック裏にはArmstrongの直筆サインがプリントされ、内張りが豹柄の黒いハードケースが付属する。
Epiphoneはこのギターを「ピックアップ1基、ノブ2つ、無駄なし」のパンクロック仕様と位置づけている。世界各国の正規Epiphone販売店、ロンドンおよびナッシュビルのGibson Garage、そしてEpiphone公式サイトで購入可能。イギリスでの価格は約489ポンドで、期間限定販売となる。
Marshall 1959BJA Artist Signatureアンプ
1959BJAは、Marshallのハンドワイヤード・フラッグシップ機である1959HWをベースに開発された。ここに、ArmstrongとプロデューサーのRob Cavalloが、Green Dayの1994年のブレイクスルー作『Dookie』のレコーディング時に作り上げた「Dookie Mod」というサウンド改造が加えられている。外観はArmstrongが最初に所有したギター「Blue」へのオマージュとして、ベビーブルーの筐体に真鍮とシルバーのパネルディテールを施し、フロントとリア両方のパネルにArmstrongのサインが入っている。
このアンプヘッドは、2026年のスーパーボウル開幕セレモニーでのGreen Day出演時に初めて公の場で披露された。Armstrongは「自分名義のMarshallシグネチャーアンプを持てるなんて最高だ。このアンプたちは、自分のヒーローたちの時代からずっと寄り添ってくれていた——Turn it the fuck up!」とコメントしている。
Green Dayの最近の動き
7月上旬には、公開予定の青春コメディ映画『Nimrods』のサウンドトラックが7月31日にリリースされることが発表された。全22曲収録で、キャリアを横断する代表曲に加え、ハリウッドのPalladiumでの未発表ライブ音源4曲、そして新曲「I'm Never Gonna R.I.P.」を収める。映画自体は8月公開予定で、バンドは本人役として出演する。
同月、ArmstrongはカバーバンドThe Coverupsとしても2公演に出演し、いずれもIron MaidenのフロントマンBruce Dickinsonをゲストに迎え、David Bowieの名曲「All The Young Dudes」をカバーした。Green Dayの最新スタジオアルバム『Saviors』は2024年1月にリリースされており、NMEは四つ星の評価をつけ、『American Idiot』以来最高の作品と評している。