業界
ベルリンマラソンで「自転車ズル」発覚、Brooks Chinaが中国人インフルエンサーとの契約解除

中国の健康・フィットネス系インフルエンサーAbeeeerが、ベルリンマラソン(Berlin Marathon)を4時間53分46秒で完走し、SNS上で自己ベスト更新を発表した。しかしその後流出したレース写真と計測データにより、約38キロ地点で自転車に乗っていたことが判明した。本人は事後に公に謝罪し、規定違反を認めている。これを受け、スポーツブランドBrooks Chinaは同インフルエンサーとの契約を終了した。関連画像はInstagramアカウント@officialunofficialtimeから流出し、メディアComplexが報じている。
発覚の経緯
- 大会:Berlin Marathon
- 当事者:中国の健康系インフルエンサー Abeeeer
- 発表タイム:4時間53分46秒(本人は自己ベストと発表)
- 問題点:レース写真と計測データから、約38キロ地点で自転車に乗っていたことが判明
- 本人の対応:公に謝罪し、規定違反を認めた
マラソン大会ではコース沿いに計測ポイントが複数設置されており、区間ごとのペースに不自然な差が出た場合、不正の有力な手がかりとなる。今回の騒動も、現地の写真と区間データの照合から発覚した。
ブランド側の対応
騒動が広がったのち、Brooks ChinaはAbeeeerとの契約を解消した。スポーツパフォーマンスを核心的な訴求としてきたブランドにとって、起用するインフルエンサーの記録の信頼性はブランドの主張そのものに直結するため、疑惑確認後の契約解除は比較的速やかに行われることが多い。
画像提供:@officialunofficialtime/Abeeeer