Bad Bunnyのプエルトリコ公演、150万人が列に並び即完売

Bad Bunnyのツアー《Debí Tirar Más Fotos》の最終2公演が、2026年8月22日(土)と8月23日(日)、プエルトリコ・サンフアンのHiram Bithorn Stadiumで開催されることが決まった。チケットは既に完売している。発売は8月19日(水)に行われ、スペイン通信社EFEの集計によると、仮想待機列(オンライン先着順の順番待ちシステム)には一時150万人が並んだという。主催のMove Concerts Puerto Ricoと同アーティストのレーベルRimasは同日、SNSで完売を発表した。
公演情報
- 日程:2026年8月22日(土)、8月23日(日)
- 会場:Hiram Bithorn Stadium(プエルトリコ・サンフアン)
- チケット料金:主催者未発表
- チケット状況:8月19日発売・同日完売、仮想待機列は約150万人(EFE通信社調べ)
- 主催:Move Concerts Puerto Rico、Rimas
同じ球場での始まりと終わり
今回の最終公演2日間は、アルバム発売時と重なる場所での開催となる。Bad Bunnyは2025年に《Debí Tirar Más Fotos》を発表した際、この同じHiram Bithorn Stadiumで31公演の連続公演を行い、今回のワールドツアーの幕を開けていた。
ツアー全体は4大陸22都市を巡った。ロンドン公演はNMEから5つ星評価を獲得し、レビューは会場を「a reminder of the power of community(コミュニティの力を思い出させるもの)」と評した。会場周辺の街にはラテンアメリカ各国の国旗が掲げられ、レストランではサルサが流れていたと描写されている。同公演にはDamon Albarnがサプライズ出演し、Gorillazの楽曲〈Clint Eastwood〉と〈Tormenta〉を共演した。ツアー中にはスウェーデン公演でAviciiへの追悼も行い、マドリードでは教皇レオ14世と非公開で面会したという。
スーパーボウル・ハーフタイムショーの記録
今年に入って、Bad Bunnyが務めたスーパーボウルのハーフタイムショーは、歴代最多視聴数を記録したとされる。彼はこの大役を務めた初のラテン系男性アーティストであり、スペイン語を主軸とした初のハーフタイムショーでもあった。演出全体はラテン音楽の多様なジャンルの歴史を軸に構成された。
このステージにはLady GagaとRicky Martinがゲスト出演したほか、ダンサーの中にPedro Pascal、Cardi B、Jessica Alba、Karol Gが紛れていたことも話題になった。米国内のテレビ視聴のみで見ると、視聴者数は1億2,820万人に達し、歴代4位を記録。これは1993年のMichael Jackson、2024年のUsher、そして昨年のKendrick Lamarに次ぐ数字となる。