業界
テイラー・スウィフトの結婚式でMSG貸切、史上初の監視カメラ完全停止

米Wiredの報道によれば、ニューヨークのMadison Square Garden(MSG)は、あるプライベートイベントの開催中に館内の監視システムを完全に停止していたことが明らかになった。理由は「顧客のプライバシー要請(client privacy request)」だという。複数の情報筋によると、このイベントはテイラー・スウィフト(Taylor Swift)の結婚式であり、MSGの運営史上初めての対応とされる。
何が起きたのか
Wiredの調査報道によると、MSG側は監視システムの停止について、顧客からの正式なプライバシー要請を受け入れた結果だと説明している。過去、他の著名人による大規模イベントでもこうした要請が通った前例はなく、今回が初めてのケースだという。
主催者側およびMSGはこれまでのところ結婚式の詳細について公式なコメントを発表しておらず、スウィフト本人もメディアの取材には応じていない。
背景
MSGはニューヨークを代表する象徴的なライブ会場の一つで、長年にわたりバックステージや通路、共用エリアを含む館内全域を対象とした監視カメラ体制を敷いてきた。今回、単一のプライベートイベントのために全面停止に踏み切ったことで、大規模会場におけるプライバシーポリシーのあり方について議論を呼んでいる。