公演
聲波薩滿、スイス「Out in the Loop」と提携 台北・ルツェルンを24時間ライブ中継で接続

台北の聲波薩滿藝術節(Sonic Shaman Festival)とスイス・ルツェルンのOut in the Loopが提携を発表した。2026年11月14日(土)から15日(日)にかけて、等身大かつリアルタイムの遠隔中継(テレマティック技術)で台北の忠泰RS289とルツェルンのNeubadという2つの会場をつなぎ、24時間休みなく続く混成アートフェスティバルを開催する。両都市の時差は7時間で、一方の昼がもう一方の夜と重なる形でプログラムが途切れることなく進行する。発表は主催者のInstagramで行われた。
公演情報
- 日程:2026年11月14日(土)〜11月15日(日)、24時間連続開催
- 台北会場:忠泰RS289
- ルツェルン会場:Neubad
- 形式:リアルタイム遠隔中継による2都市同時開催の混成アートフェスティバル
- 出演者・チケット情報:主催者は今後順次発表するとしており、詳細は公式Instagramアカウントの発表を確認する必要がある
プログラムの形:2つの会場をひとつの空間に
主催者の説明によれば、24時間のプログラムには講演、遠隔での共同パフォーマンス、コンサート、そして2都市をまたぐb2b DJセットが含まれ、テーマは「グローバルなポップカルチャー」に据えられている。すべてのプログラムはリアルタイム中継で接続され、両地の観客が同じ進行を同時に体験できる構成になっている。
今回の提携は、スイスの文化財団Pro HelvetiaおよびTemperatio財団の支援を受けている。
Out in the Loopとは
Out in the Loopは2022年に創設された、国際的なアート機関ネットワークに属するプロジェクトで、異なる形式・異なるタイムゾーンのプログラムをひとつの共有ステージに載せることを軸に、分野・都市・観客層を横断した協働の可能性を試みている。デジタル技術を用いて「リアルタイムの遠隔体験」が抱える技術面・感覚面の課題にも取り組んでいる。今回の聲波薩滿との提携は、同フェスティバルが台湾へと中継の対象を広げる初めての試みとなる。