Garbageのシャーリー・マンソン、90年代のスパイス・ガールズ批判を謝罪 メル・Cに「残酷すぎた」

Garbageのフロントウーマン、シャーリー・マンソン(Shirley Manson)がSNSのコメント欄で、元スパイス・ガールズ(Spice Girls)メンバーのメル・C(Mel C)に公開謝罪した。かつてこの女性グループを批判した自身の発言について「軽率で残酷だった」と認めている。きっかけは2026年7月6日に配信された『The Louis Theroux Podcast』。同番組でホストのルイス・セロックスが、複数の音楽関係者によるスパイス・ガールズへの批判をメル・Cに読み上げる場面があった。
経緯:ポッドキャストからIGコメント欄での公開謝罪へ
番組内でセロックスは、Radioheadのフロントマントム・ヨーク(Thom Yorke)がスパイス・ガールズを「反キリスト」と評した発言を紹介。メル・Cは驚いたふりをしつつ「それはちょっと厳しいですね?私はRadioheadが大好きなので」と返した。続いてセロックスはマンソンの発言も読み上げた。マンソンは当時、スパイス・ガールズが「完全に消え去ってほしい」と語っていたという。これに対しメル・Cは冷静に、当時の自分たちが「彼らが最も嫌うものすべて——最も商業的で、最もきらびやかなポップミュージックだった。彼らの好みではまったくなかったのでしょう」と応じた。
このメル・Cの発言の抜粋がポッドキャストのIGアカウントに投稿されると、マンソンが自らコメント欄で謝罪した。マンソンは、当時スパイス・ガールズを完全に「作られた」存在だと誤解しており、彼女たちが一世代の少女たちに与えた影響を過小評価していたと説明。「私の言葉は軽率で残酷だった。取り消せるものならそうしたいが、もうそれはできない」と述べた。さらに「エンパワーメントには多くの形がある」ということを学んだと振り返り、「当時の自分は馬鹿だった」と率直に認めている。
マンソンは2016年のViceのインタビューでも、当時スパイス・ガールズを「嫌悪していた」と語り、その成功を「まがい物だ」と評していたことが記録に残っている。これに対してもメル・Cは寛大な反応を見せた。「シャーリー、私はずっとあなたを尊敬してきた。全然気にしていないわ。あれは90年代で、みんな若かったんだから——私だってブリット・アワードでリアム・ギャラガーに喧嘩を売ったことがあるくらいなのよ!」
関連動向
マンソンは最近NMEの取材にも応じ、Garbageが先月Skunk Anansieとツアーの共同ヘッドライナーを務めたことについて言及。Skunk Anansieのボーカル、Skinを「国の宝」と称賛した。一方スパイス・ガールズについては、メンバーのヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)が今年5月、ABBA Voyageのようなホログラム公演の可能性を否定しないと発言している。同グループの前回の完全なツアーは2019年だった。