Nate SibがNME「The Cover」に登場、私的プレイリスト〈Loveliife<3〉を公開

米国の新世代ポップシンガーNate Sibが、英音楽メディアNMEの2026年8月10日週の企画「The Cover」の主役に選ばれた。記事はDavid Renshawが執筆し、撮影はChessa Subbiondoが担当している。カバーストーリー公開に合わせ、Sibは自身の私的プレイリスト〈Loveliife<3〉を編み、SpotifyとApple Musicで同時に公開した。「The Cover」はNMEが年間50本を制作する企画で、世界各地の新進アーティストを取り上げるシリーズだ。
〈Loveliife<3〉収録曲
NMEが公開した選曲リストのうち、確認できている曲は以下の3曲。
- Calvin Harris「I'm Not Alone」(MPH remix)
- Frank Ocean「White Ferrari」(2016年)
- Justin Bieber「What Do You Mean?」
1stアルバム『Reborn』とRyan Tedder
Sibはこれまでに2枚のEPをリリースしている。2024年の『For You』と、翌年の『For Us』だ。SoundCloudラップやEDMを聴いて育った世代の出身で、NMEはSibを「ネットのアンダーグラウンドシーンから出てきたポップスター」と評している。エレクトロポップ・アーティストの2hollisが精神的な先達とみなされており、Sib自身はこのサウンドを「distorted fun(歪んだ楽しさ)」と呼んでいる。
1stアルバム『Reborn』も同系統のサウンドを踏襲する。先行シングル「Face Card」はloverboy路線で、既発の「Let You Go」とともにアルバム前半を構成。曲順が進むにつれてアレンジは抑制され、「Too」や「It Ain't Easy」ではボーカルが前面に押し出される。
本作にはレギュラー共作者のJonah AbrahamとBilly Walshに加え、OneRepublicのボーカルであり、Adele、Lady Gaga、Beyoncéらへの楽曲提供でも知られるRyan Tedderが参加した。一見意外な組み合わせについて、SibはNMEの取材に対し、Tedderはもともと自分のリスナーであり、狙いをすぐに理解してくれる、1曲聴くだけでフックを素早く見つけて積み上げていけると語っている。