倫敦が「世界最高のアート都市」に選出、Gorillaz「House of Kong」も名を連ねる

Time Outが実施した最新の世界文化都市調査によると、倫敦(ロンドン)は24,000件を超える有効回答のうち、ギャラリーに対する評価で81.1%の支持を獲得し、「世界最高のアート都市」の首位に輝いた。2位のパリ(67.9%)、3位のニューヨーク(67.7%)を大きく上回る結果となった。調査結果では、Gorillazが昨年(2025年)ロンドンで開催した体験型アート展「House of Kong」も、同市のアート的活力を示す代表例の一つとして名前が挙がっている。
調査の詳細とロンドンのアート事情
博物館部門では、ロンドンの回答者の88.4%が肯定的な評価を寄せ、世界ランキングで3位となった。パリとマドリードに次ぐ結果だった。同年のTime Out「世界最高の都市」総合ランキングでは倫敦は4位だったが、文化部門のみで見ると首位に返り咲く。
報道によると、倫敦で近年新設された施設――V&A East、V&A East Storehouse、Quentin Blake Centre for Illustration、Museum of Youth Cultureなど――が、この地位を固める具体的な投資として評価されている。現在、Tate ModernではTracey Eminの大規模個展「A Second Life」が開催中で、会期は2026年8月31日までとなっている。
Gorillaz「House of Kong」の位置づけ
Far Out Magazineの報道では、「House of Kong」が倫敦のアートのハイライトの一つとして挙げられている。この体験型展覧会はGorillazの歴史をテーマにしたもので、昨年8月から9月にかけて倫敦で開催された。同記事では、David Bowieをテーマにした360度の視聴覚体験型ライブ「You're Not Alone」も音楽と視覚アートの交差点として言及されており、倫敦がその接点を探求し続けていることを示している。