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カナダCIMAとMusicOntario、独立系ライブハウス支援団体「LIVE Music Toronto」設立 創設会員45団体

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カナダCIMAとMusicOntario、独立系ライブハウス支援団体「LIVE Music Toronto」設立 創設会員45団体

カナダ独立音楽協会(CIMA)とオンタリオ州の音楽団体MusicOntarioは共同で、トロントの独立系・草の根ライブハウス、音楽祭、主催団体、キュレーション団体を支援する新たな連合組織「LIVE Music Toronto」を設立した。営利・非営利を問わず参加可能で、創設会員はすでに45団体にのぼり、現在も会員を公募中だ。

IQ Magazineの報道によると、CIMA代表兼CEOのAndrew Cash氏は、正式発表後にはさらに会員数が増える見通しを示している。Pollstarはこれを「トロント初の正式な独立系ライブ産業組合」と評している。

組織の狙いと参加条件

Cash氏はIQ Magazineの取材に対し、トロントは北米第4位の音楽市場で大型公演やイベントの運営には長けているが、「活発なローカルの独立系ライブシーンこそ、あらゆる音楽エコシステムの土台となる」と指摘。トロントやオンタリオ州には健闘している小規模会場が多く存在する一方、それらを代弁する集団的な組織がこれまで存在しなかったという。

参加資格には以下の条件が設けられている。

チケット販売プラットフォームのTixrがパートナーとして参加し、新規会員の初年度会費を負担する。TixrはCIMAの長年のパートナーであり、CIMAが主催する業界カンファレンス「Make It Music」のスポンサーでもある。

営業許可・搬入駐車・酒類規制が焦点

LIVE Music Torontoが取り組むのは、Cash氏いわく「一見小さく見えるが、独立系会場や主催者にとっては大きな意味を持つ」実務的な課題だ。具体的には、市の営業許可制度をめぐる混乱、機材搬入時の路上駐車の問題、そしてオンタリオ州レベルの酒類規制などが挙げられている。

Cash氏はトロント市の音楽担当部署「Music Office」が制度内でこうした課題に取り組んできたことを評価しつつも、これまで「独立系会場のニーズだけに特化した外部からの声」が存在しなかったと述べる。

活動は政策提言にとどまらない。Cash氏によれば、会場と主催者同士がリソースや情報を共有し合う場としても機能し、会員はCIMAとMusicOntarioが既に持つレーベル、出版、マネジメント、著作権管理団体などのコミュニティともつながることができる。同氏は録音産業とライブ産業の間には「見えない壁」がずっと存在してきたと表現し、両者のつながりを強めることがより健全なエコシステムの形成につながると語った。

全国組織CLMAとは補完関係

新団体が参考にしているのは、ケベック州のLes SMAQ、英国のMusic Venue Trust、そして米国のNIVA(National Independent Venue Association)といったモデルだ。Cash氏は、LIVE Music Torontoは既存のカナダのライブ音楽支援の枠組みを置き換えるのではなく、そこに組み込まれるものだと強調し、全国組織のCanadian Live Music Association(CLMA)や各州の音楽協会がこれまで行ってきた活動を評価している。

MusicOntarioのCEO、Emy Stantcheva氏は、ライブ音楽産業が都市を昼夜問わず活気づけ、多くの雇用を生み出し、観光や飲食業を後押しすることは、世界的な都市の核となる特徴だと述べている。

Exclaim!とMusicOntarioのプレスリリースによると、この取り組みはトロント市のMusic Officeの支援を受けており、CIMA、MusicOntario、そしてWavelength Music創設者でレポート「Reimagining Music Venues」の共著者でもあるJonathan Bunce氏によるこれまでの取り組みを土台にしている。

元記事(中国語): https://www.artists.tw/news/live-music-toronto-cima-musicontario-launch/
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