Julia Cumming、Wolf Alice のベース代役でOlivia Rodrigoツアーに参加

ニューヨーク出身のバンドSunflower Beanのボーカル兼ベーシストJulia Cummingが、10月からWolf AliceのベーシストTheo Ellisの代役として、Olivia Rodrigoの全65公演「Unraveled Tour」でWolf Aliceの前座ベースを担当している。NMEの報道によれば、Ellisはパートナーとの間に新生児を迎えるためツアーを一時離脱しており、Cummingが大半の前座公演でベースを務める。
ツアーの現状
RodrigoのUnraveled Tourは、2021年のデビュー作《Sour》に続く3作目のアルバム《You Seem Pretty Sad For A Girl So In Love》を携えたツアー。先月末にコネチカット州で2夜連続開幕し、ペンシルベニア州、ワシントンD.C.、ノースカロライナ州を経由。前座は一貫してWolf Aliceが務めてきた。
Wolf Aliceの前座公演は10月12日(月)にシカゴで続き、今月はほかにボストン、モントリオール、トロント、コロンバスでの公演が予定されている。
Cummingは先週Instagramで参加を発表し、Wolf AliceのボーカルEllie Rowsellとスクーターに二人乗りする写真を投稿。「10月のこの1ヶ月、バンドと一緒にいられることにワクワクしている」とコメントし、Ellisについては「家族として大きな人生の変化を迎えている最中」であり、代役に選ばれたことを光栄に思うと述べた。また別の動画では、アルバム《The Clearing》収録の〈White Horses〉がお気に入りの曲の一つだと語っている。ノースカロライナ州シャーロットでの初ステージ後には、〈Play The Greatest Hits〉を演奏した映像を公開し、「セットリストの中で、あっという間にお気に入りの瞬間の一つになった」と振り返った。
共演の経緯とそれぞれの近況
CummingとWolf Aliceには以前からの接点がある。B面集《The Clearing: B Sides》では、両者がThe Rochesの〈Hammond Song〉を共作カバーしており、同作にはピアノ主体の〈Gospel Oak〉やフォーク調の〈Hit The Sky〉も収録されている。
《The Clearing》はWolf Aliceにとって2作目の全英1位アルバムで、史上初となる4回連続のマーキュリー賞ノミネートとBRIT Award受賞を果たした。バンドはロンドンのFinsbury Parkで凱旋ともいえる大規模公演を行い、NMEから5つ星評価を得ている。EllisはNMEに対し、このアルバムは「制作面で挑戦的で、ライブで再現するのが難しいパートもあった」と語っていた。
一方Cumming自身は、今年4月に初のソロアルバム《Julia》をリリース。先行シングルには〈My Life〉と〈Please Let Me Remember This〉が含まれる。