Chris MartinがW杯決勝ハーフタイムショーを統括、The CureのRobert SmithがFIFAを痛烈批判

2026年FIFAワールドカップ決勝(スペイン対アルゼンチン)のハーフタイムショーは、Coldplayのフロントマン、Chris Martinが統括・プロデュースすることが明らかになった。出演アーティストにはMadonna、Shakira、BTS、Justin Bieberらが名を連ねる。FIFA会長のGianni Infantinoはこのハーフタイムショーを「画期的なスペクタクル」と称し、「サッカー、音楽、そして共通の価値観を祝福するもの」になると発表した。
Robert Smithの公開反応
The Cureのフロントマン、Robert Smithはバンドの公式Instagramアカウントで、Infantino会長を「Infantosser」と呼び変え、その広報用の物言いに対して「AAAAAAAAAGH」と綴った投稿を残した。ハッシュタグには「#Breadandcircuses」「#MUDWANK」「#pleasejustfuckoff」を添えている。
一部ではSmithの批判がChris Martin本人や出演アーティストの人選に向けられたものと解釈されたが、Smithはすぐにこれを否定した。「問題は誰が企画し誰が出演するかではまったくない。サッカーのワールドカップ決勝にハーフタイムショーを設けるという発想そのものだ」と、全て大文字で綴った投稿で明言している。
「スーパーボウル化」——アメリカ式ハーフタイムショーの起源
Far Out Magazineの報道によれば、アメリカのスポーツにおけるハーフタイムショーの歴史は1892年頃にまで遡る。起点はネブラスカ大学の軍事訓練部隊がアメリカンフットボールの試合の前半・後半の間に行った行進演習で、目的はより多くの観客を試合に呼び込むことだった。20世紀に入ると各大学は次第にマーチングバンドを軍事演習から独立させ、ハーフタイムのパフォーマンスは娯楽的な形式へと変化していった。
今回のワールドカップ決勝では、通常15分間のハーフタイムが約30分に延長される予定で、一部の評論家はこれをアメリカ的なスポーツ文化を国際大会に強引に持ち込む典型例と見ている。