公演
Alva Noto+Fennesz《CONTINUUM》、ポーランド初演決定 坂本龍一へのオマージュ作品

ポーランドの音楽祭TAURON Nowa Muzyka Katowiceは、第22回のオープニング公演にAlva NotoとFenneszによるプロジェクト《CONTINUUM – In the Spirit of Ryūichi Sakamoto》を迎えると発表した。公演は2027年5月27日(木)夜8時、カトヴィツェのNOSPRで一夜限り開催され、この作品のポーランド初上演となる。単券と3日間通し券のチケットは同時に発売を開始している。
公演情報
- 日程:2027年5月27日(木)20:00
- 会場:NOSPR(ポーランド・カトヴィツェ)
- 演目:Alva Noto + Fennesz「CONTINUUM – In the Spirit of Ryūichi Sakamoto」
- チケット:単券・3日間通し券あり、販売プラットフォームはebilet.pl
「トリビュートではない」という宣言
主催側は告知の中で、この公演を「Nie tribute(トリビュートではない)」と明言している。坂本龍一にもっとも近いところで長年協働してきた2人が、彼の音楽を引き継いで書き継ぐ試みだという位置づけだ。告知文は「Sakamoto trwa(坂本は続いている)」という一文で締めくくられている。
Alva Noto(Carsten Nicolai)は2000年代以降、坂本龍一と複数のコラボレーションアルバムや映画音楽の制作を重ねてきた。Fennesz(Christian Fennesz)もまた坂本との共作作品を持つ人物で、両者とも電子音響とギター/デジタル処理の交差点を長く探求してきたアーティストである。
これまでの上演と今後
主催者のまとめによれば、《CONTINUUM》はこれまでローマ、バルセロナ、プラハ、ヴィチェンツァで上演されており、カトヴィツェが次の開催地にあたる。NOSPRは現地の交響楽団の本拠地となるコンサートホールで、主催側はこの作品を聴くための会場条件として位置づけている。